【ケアズ・コネクト/ケアデータコネクト】株式会社ブライト・ヴィー 代表 飯田 友一氏|インタビュー第11弾

【ケアズ・コネクト/ケアデータコネクト】株式会社ブライト・ヴィー 代表 飯田 友一氏|インタビュー第11弾

ケア業界のパイオニアに道を訊くインタビュー企画、第11弾です。

今回は、介護現場に寄り添った手作り介護ICT「ケアズ・コネクト、ケアデータコネクト」を運営する、株式会社ブライト・ヴィー 代表の飯田さんへお話を伺いました。

この記事の要点

  1. 介護現場からの率直な意見がやりがいに。
  2. 現場の声を第一に考えて開発された、「ケアズ・コネクト」「ケアデータコネクト」。
  3. 介護職は将来、憧れられる職業になる。

株式会社ブライト・ヴィー×代表 飯田 友一氏のプロフィール

プロフィール

飯田 友一(いいだ ともかず)氏

1999年立命館大学 政策科学部卒業。
卒業後、富士通株式会社にて9年勤めた後、フリーランスエンジニアとして独立。独立後、初めてのシステム構築が介護施設の労務システムであった縁もあり、以降は現場視察や、介護士研修受講などを繰り返し介護現場の改善に注力。
システムエンジニアリングやユーザーインターフェイスデザインの経験を活かし、介護ICTでの活動を続ける。
2014年2月株式会社ブライト・ヴィーを設立。
介護現場との対話を大切にし、「辞めない介護現場」の実現に注力している。

会社概要

ブライトヴィー社のロゴ

・会社名:株式会社ブライト・ヴィー
・設立:2014年2月28日
・事業内容: 介護・医療向けシステムの開発・サポート

株式会社ブライト・ヴィーとは?

「働き続けたい介護現場を創造する」をミッションとし、介護現場の目線にたった手作りの介護ICTを開発しています。
サービスには、「ケアズ・コネクト」「ケアデータコネクト」があります。

「ケアズ・コネクト」とは?

ケアズ・コネクトのロゴ

「働き続けたい」介護現場を作るために開発された、介護に特化したポータルシステムです。

主に6つのパック(機能)があり、介護事業所の規模やニーズ、ICTを扱うスキルレベルに合わせて自由なパックの組み合わせが可能となっています。

介護職員の勤怠管理やシフト等の管理業務はもちろん、職員同士のコミュニケーションを促進する機能など多様なサービスから選択・使用できます。

「ケアデータコネクト」とは?

ケアデータコネクトのロゴ

介護や医療における機器データの取得や連携、分析から活用までをサポートするデータ連携プラットフォームです。

約30社のメーカーを横断した複数機器のデータを統合し、必要な情報の分析を可能にしており、見守り業務や記録作業の負担軽減を叶えるシステムとなっています。

「ブライト・ヴィー」のロゴに込められた想い

ブライト(bright)は、英語で「明るい」という意味で、ヴィー(vie)はフランス語で「生活、人生」という意味で、「明るく輝かしい人生・生活を創造できる会社」になればいいな、との想いが込められています。

元々この社名は、フリーランスになる時に付けたものでしたが、法人化する際に「ブライト・ヴィー」は介護にも合っていると考え残しました。

飯田さんへのインタビュー

株式会社ブライト・ヴィー 代表 飯田さんへのインタビューをお楽しみください。

エンジニアでキャリアを積んだ飯田さんの介護との出会い。

——エンジニアとして活躍されていた飯田さんが介護にかかわるきっかけは何だったのでしょうか?

私は元々、富士通株式会社で9年間ほど仕事をしていまして、その後フリーランスのエンジニアとして独立しました。

介護に関わるきっかけとなったのは、「介護事業所向け勤怠管理・コミュニケーションツール」の開発案件と出会ったことです。

介護という言葉はもちろん知っていました。ですが、実際に現場へ行くのも介護職の方とお話しをするのも、その時が初めてでした。

お話を聞いていく中で、徐々にですが介護職員同士のコミュニケーションの難しさや大切さに気づくことができました。

例えば、24時間制シフトの都合で職員がすれ違う中、チームを作っていかなければいけません。

「そのような状況をICTでどう解決出来るのか相談したい」というリクエストも頂き「是非チャレンジしたい!」と自分自身のモチベーションを感じました。

また、訪問した施設職員の皆さんが「こんにちは!」と元気な挨拶で迎え入れてくれたこともとても印象的でした。

ブライトヴィー社代表 飯田氏の写真
オンラインでインタビューに答える飯田さん

——介護に関する仕事からどのようにして起業に至ったのでしょうか?

介護と出会い、モノづくりを進めていく上で「現場を知らなければ良いモノを作ることはできない」と感じ、実際に施設を訪ね職員の方の働き方を見せていただいたり、お手伝いをさせていただいたり、夜勤の中に入らせてもらってナースコールがたくさん鳴る現場を体験させてもらったりもしました。

今でも時々、現場に入らせてもらうこともあるのですが、やはり介護現場を知らないと良いモノは作れないと思っています。

「現場の気持ちが現場以上にわかるシステムエンジニアになりたい」という想いが起業に至る動機ですね。

▶介護現場からの率直なフィードバックが、現場にとことん寄り添う原動力に。