【コニカミノルタ】これからの介護に必要なテクノロジーとは 三浦代表インタビュー(中編)

【コニカミノルタ】これからの介護に必要なテクノロジーとは 三浦代表インタビュー(中編)

現場から新規事業開発へ

ここまでは事業の中身について具体的にお伺いしましたが、ここから三浦さんの人物像にフォーカスさせていただきたいと思います。まず、どのような経緯でコニカミノルタQOLソリューションズの代表になられたのでしょうか?

私は初めミノルタカメラ入社で、現場配属でした。その頃はカメラの生産製造ラインに入っていたわけです。そこから独自でソフトウェアの開発を習得し、エンジニアとしては電気技術者としてIC(集積回路)の開発であったり、その周辺の要素技術開発であったり、まあカメラの開発に従事して参りました。

※ミノルタカメラ・・・コニカミノルタの前身であるカメラメーカー。2003年にコニカと合併しコニカミノルタとなった。

その後、転機がありました。カメラを初めてメイドインアジアとして開発するということで、R&D(研究開発部門)の初代マネージャーとしてマレーシアに駐在したのです。向こうで現地のスタッフとカメラの開発に従事して、2年後に日本に戻ってきたんですけれども、その頃から、傍流生活です。いろんな新規事業の担当に充てられるようになりました。

その時期はもう、本当に小さな個人商店のような商品ばかりを開発していました。しかし2001年に、社内の生産工場の一部が海外に行くということから、「国内の工場を、自社製品に依存することなく外部の商品も取り組んで、自走させてほしい」と達しがありました。それで、今でこそスマートフォンに搭載されているのが当たり前になったカメラレンズの供給の事業をさせていただきました。元々コニカミノルタという会社は自社カメラの会社でしたが、それを部品の製造会社にするという経験をしたのです。
その頃から、少し本流とは違う仕事をさせてもらいながら、常に新しい仕事に従事していきました。

残念ながら、携帯向けのレンズ事業はどんどんコモディティ化して、コストで負けてきたので撤退することになりました。撤退した後には、先ほど申しましたR&Dに戻ってきて、「社会課題からコア技術をいかに生かそうか」ということで介護の世界に入ってきました。

こんな経歴です。

新しいところに飛び込むことに躊躇がないのですね。

むしろそっちの方が好きですね。決められたことをやるというよりも新しいことにチャレンジして、立ち上がりの、ある意味一番苦労するところが非常に自分に合っていたなと思いますね。

■トピックのまとめ

  • もともとは生産ラインの現場配属だった
  • 海外駐在、新規事業開発担当などの転機を経験。常に新しい仕事に従事
  • 決められたことよりも新しいことにチャレンジすることを好む

中編分はここまでです!

コア技術と業界動向がマッチングする介護の世界で一から事業開発している三浦代表は、過去にも新規事業に次々とチャレンジされたご経験がありました。
読者の胸に刺さったのは、「むしろ苦労してもチャレンジするほうが好き」という気持ちではないでしょうか。
今後展開する新しいサービスのこともすでに構想中とのことで、目が離せませんね。

次回は、代表が求める人材や、介護事業者に伝えたいことなどに迫ります!お楽しみに!