AIケアラボとは?

AIケアラボは、介護に関するAIやDXについて研究するメディアです。
介護・福祉に関する論文や調査を参照し、介護の現場で働く方へAIやDXなどの最新情報を簡単にわかりやすくお伝えします。
テクノロジーによる明るい将来の兆しを感じてもらうことを目的としています。

忙しいひとでも、誰でも、いつでも、ケアの未来をよめる。 

 現在、日本は超少子高齢化社会です。人口に占める65歳以上の高齢者の割合が増加する「高齢化」と、出生率の低下により若年者人口が減少する「少子化」が同時に進行する社会です。高齢者や子どもの安全で豊かな生活を支える人や技術は、どこの国よりも先に重要になってきています。

 ケアに携わる人々の日常は忙しく、この先にある未来に思いを馳せる余裕はあまり無いかもしれません。しかし、実際は、未来のためのテクノロジーは日進月歩で進化しています。

 現場で頑張っている人々に、テクノロジーによる明るい将来の兆しを知ってもらいたい。忙しい中でも、簡単に情報に触れることを可能にしたい。そんな思いで立ち上げたのが、【AIケアラボ】です。

 「AI(人工知能)」という単語は、巷でよく見聞きすると思います。なんとなく凄そう、難しそう、どれくらい便利なのか分からない等、色々な印象があると思います。

 ケア業界で目立つ「AI」は、ロボットのイメージが強いのではないでしょうか。もちろんロボットの進歩もすごいのですが、実は他にも様々な進化が進んでいます。たとえば、認知症の方の症状を見て本人の代わりに痛みを伝えてくれるアプリや、AIが自動でケアプランを作成してくれるシステムなど。考えただけで、わくわくしてきませんか。

ケアの明日を変えることから、ケアの未来を変えていく

 いま、日本はこのような「AI」などのデジタル技術で、人々の生活をより良いものへと変革しようという動きが活発になっています。それは「DX(デジタルトランスフォーメーション)」と呼ばれ、さまざまな企業や研究者たちが、もっと良い未来を作ろうと頑張っています。
 AIケアラボでは、新しいテクノロジーが、この超少子高齢化社会をどのように「DX」していくか、情報をわかりやすくお伝えしていきます。

AIケアラボの特徴

 テクノロジーの話を聞くときに「大変だな」と感じるときがあると思います。それは、つぎの3つが原因ではないでしょうか。

  • 難しい言葉、専門用語が多い
  • 情報が信頼できるものなのかわからない
  • 情報が少ない、情報収集が大変

他にもあるかもしれませんが、この3つは大きな問題です。

特徴1 難しい言葉や専門用語を、わかりやすくお伝えします。

 テクノロジーが関係する話では、難しい言葉や専門用語が使われます。報告書は、まとめられる際に、短い表現をするために必要なのです。その為、そのままの情報を現場の方が分からなくても、それは当然です。でも、ほんとうは面白い話がたくさんあります。

 AIケアラボでは、難しい言葉や専門用語を噛み砕いて、説明をいれながら分かりやすくお伝えすることを心がけています。

特徴2 論文・調査を参照します。

 「面白い」と思える話でも「これって本当なの?」と疑問に思うことはありませんか。その原因は、「ここに書いてありました」という情報が抜けているからです。そして、たとえ書いてあったとしても、誰が作ったか分からない本などということもあります。

 AIケアラボでは、テクノロジーの情報を扱うので、「論文や調査」などの文献を参照しています。もし文献に興味のある方は、併せて読めるようにURLを添付しています。

特徴3 AIケアラボに来れば、工夫してページを探す必要はありません。

 多くの検索エンジン(Googleや、Yahooなど)では、キーワード検索によって、インターネットユーザーが知りたい情報を「工夫して探す」ことが求められます。

 もし、ケアの未来について興味があり知りたい情報を探そうと思った際は、きっと様々なサイトの一部のページがヒットするでしょう。あるページを読んだら、また検索結果にもどって、別サイトの一部のページに行かなくてはいけません。書き方の表現も、レイアウトも、サイトのデザインも違うのできっと疲れてしまいます。

 AIケアラボでは、テクノロジーによるケアの未来、さきほど述べた「DX(現場を効率化しようという動き)」に特化して、情報を更新しています。検索結果に戻る必要はありません。

 もしAIケアラボの中でさらにコンテンツを探したいと思ったら、「タグ(#〇〇)」を押してみてください。関連する記事を検索せずに複数読むことができます。

最後に

 記事を読んだり、AIケアラボのサイトを使用してみて、「ここが面白かった」「ここがもっと知りたい」と思ったり、「自分はこう思うけど、みんなはどう思う?」と気になったら、記事のページにある「ツイッター」や「フェイスブック」などのボタンを押して投稿してみてください。そういった声は、私たちへの励みにもなります。